トップスピードは一瞬で発揮する力によって決まる
短距離選手であるならば、考えたことがあるテーマについて科学的なデータから分析・解説していきたいと思います。
https://www.kistler.com/ja/applications/sensor-technology/biomechanics-and-force-plate/より引用
このテーマについて知る前に、下の記事を読んでいただければ、より深く理解することができると思います。
トップスピードとは?
トップスピードとは、ある距離の中で出た最大の速度。
これは、陸上選手だけでなく、他の幅広いアスリートにとっても重要な要素になっています。なぜなら、多くのスポーツでは、トップスピードが高い選手というのは、一流になれるという素質があるとみなされるからです。
野球選手でも「〜選手は50mを〜秒台で走ります。」とアナウンスされることもありますね。この話題は、よく陸上部と野球部で対立するところですね笑
https://www.sanspo.com/sports/photos/20190628/ath19062820370009-p1.htmlより引用
トップスピードはなぜ決まるのか?
力-速度関係から考えると分かりやすい。
力-速度関係については、上に貼っている記事の「短距離選手に筋トレが100%必要な理由」で詳しく説明しています。
力-速度関係では、接地時間が短いほど、加える力は小さくなる!
ということが分かりましたね!
そのためには、筋力トレーニングをして、短い時間でも発揮できる力を大きくする事が重要であると書きました。
condition.info/category38/entry409.htmlより引用
接地時間が短くなると、それに応じて加えることができる力の大きさは決まります。すると、それ以上スピードを上げたくても、その時間に加えることができる力は決まってくる。つまり・・・
トップスピードは、接地時間内で発揮することができる力によって決まるということです!
トップスピードを増加させるために重要な能力の基礎は、筋力を改善することにあります。その次に重要なのは、短い時間で力を発揮する練習をすることが大切。
ここで、忘れていけないのは、そのトップスピードを生み出すための筋力がなければ、全く効果のない練習であることを忘れないで下さい!
トップスピードを上げる技術トレーニング
スピードバウンディング
正直、私は、スピードバウンディングをしっかりこなせるのであれば、それだけでも十分な効果が得られると考えています。苦手な人はバウンディングから慣れて下さい!
スピードバウンディングでは、速い動きの中で、しっかりと短時間で大きな力を地面に加えることが重要になってきます。これを、陸上部界隈では、「バネ」と表現されていますね。
スピードバウンディングは、それだけではなく、足の素早い切り返しもピッチを増加させることにも繋がり、パフォーマンスの向上につながります!
陸上選手の中で、本当にきれいなスピードバウンディングをしているのは桐生選手だと思います!参考にしてみて下さい!
動画2分18秒〜
この中で「縦にはねたらダメ」と言われている通り、走りに生かしていくためにも前方向に跳ねることを意識して行ってみて下さい!
ハードルジャンプ
もう一つ紹介します。ハードルジャンプですね。これも、スピードバウンディングと同じく短時間で踏み切る動作を優先的に行っていって下さい。あまり高いハードルでしてしまうと怪我のリスクと、大きな力を出そうとして接地時間が長くなってしまうので効果が薄れてしまいます。桐生選手の動画でもスピードバウンディングの前にしているので、2つをセットでしてみても良いかも・・
注意点
これらの練習は、身体に非常に大きな負荷がかかってしまいます。そのため、しっかりとリカバリー時間を設ける、硬い地面ではできる限りしない、毎日するなどは控えて下さい!
継続してできるトレーニングが何よりも効果があります!
まとめ
・トップスピードは、一瞬に発揮できる力の大きさで決まる
・トップスピードを増加させるための基礎は、筋力である
・トップスピード上げる練習はスピードバウンディングがおすすめ!
ここまで、記事を読んでいただきありがとうございました。
科学の力を味方につけて正しいトレーニングを行って下さい。
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