睡眠時間とパフォーマンスの関係

トレーニングの科学

良質な睡眠は、競技パフォーマンスを高める

睡眠とパフォーマンスは、非常に大きく関係しています。

しかし、「よく寝ることが良い」なんてことは、誰でも知っています。

でも、具体的なことに関しては、誰も教えてくれな行ことはないですか!?

本記事では、パフォーマンスを高めるための睡眠方法について説明していきたいと思います!

https://lightworks-blog.com/performance-sound-sleepより引用

睡眠とアスリート

睡眠について考えているアスリートは、いるのでしょうか?

実際に、科学的に良いと言われているのに有名な選手が実践していなければ不安ですよね?僕は、もしそんな情報があれば不安になりますね。本当に良いのかなって。。。

バスケットボール選手の中で「キング」と言われている超有名人のレブロン・ジェームズという選手がいます。ナイキがこの選手の名前からシューズを発売しているほど世界的な名プレーヤーです。この選手は、睡眠時間を必ず10時間確保しています。それほど睡眠時間を重要と考えているのでしょう。

他にも、様々な選手が、快眠グッズを買って遠征している様子などをInstagramなどで見たことがある人も多いハズ。グッズを買ってまで、睡眠の質を重視しています。

このように、睡眠に関して、アスリートはシビアに考えていることが分かると思います。実際に、研究チームが睡眠とパフォーマンスについて調べている報告はたくさんあります。

https://www.kistler.com/ja/applications/sensor-technology/biomechanics-and-force-plate/より引用

睡眠とパフォーマンス

睡眠とパフォーマンスの研究の第一人者としてよく知られているのは、スタンフォード大学のシェリー・マシュー博士と言う人物です。

実験では、「睡眠時間を長くすることでスポーツのパフォーマンスに影響するかどうか」という内容でした。

実験に参加したのは、大学の水泳部の選手で、毎日10時間の睡眠を取らせました。

実験の結果としては、4名中3人が自己ベストを更新して、反応時間が改善して、やる気が出たという結果が出ました。

ちなみにコレと似たような研究をテニス選手で行うと、短距離ダッシュの成績が向上したという結果でした。

これらのことから、パフォーマンスを向上させるために、睡眠時間を長くすることは重要であると考えられます。

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睡眠時間を確保できないと・・・

睡眠時間を減らすことで、パフォーマンスが下がったという報告もされています。

3日間あまり寝なかった人は、ベンチプレスの記録が9kg下がるという結果が出ました。また、神経学者の話でも、「良質な睡眠をしている人のほうが、短期的にも長期的にもパフォーマンスが向上する」と述べています。

睡眠時間を試合前日だけ確保するのではなく、日頃から睡眠時間を確保することが、大会での良い結果につながることは、科学的に証明されています!

ぜひ、良質な睡眠をとって下さい!

https://townwork.net/magazine/skill/92162/より引用

良質な睡眠を取る方法

入眠してからの最初の90分で睡眠の質を決めると言われています!そのためにも、最初の90分の睡眠の質を上げるための方法を紹介していきたいと思います!

入浴のタイミング

寝るタイミングで適切な体温になっていることが重要になってきます。

適切な体温で睡眠するための方法としては、寝る前の90分から120分前までに入浴をしておくことが大切です。この時間に入浴をしておくことで、入眠をするまでに適切な体温にしてくれます。

睡眠サイクル

睡眠の質を上げるためにも、毎日同じ時間に寝ることが重要になってきます。

これは、眠気が来るタイミングで寝ることが重要になっているからです!最初の眠気が来た時に寝ると、睡眠が深くなり質が高くなると言われています。

最初の眠気というのは、日々の就寝時間によってクセがついてくるものです。そのために、普段から寝る時間を固定することが大切になってきます!

試合の前日などは、睡眠時間を決めて、入浴時間をずらして眠りに入る工夫をすると効果的です!


まとめ

睡眠時間は、競技パフォーマンスを高めるためにできる限り長く取ることが重要です!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

良ければ他の記事も読んでみて下さい!

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