高強度インターバルトレーニング(HIIT)

トレーニングの科学
https://bunshun.jp/articles/-/9319

本当の高強度インターバルトレーニングはコレだ!!

みなさん、最近よくタバタ式トレーニングや、高強度インターバルトレーニングという名前を聞きませんか?

ダイエットのオススメ方法として紹介されたりしていますが。。。

本当のタバタ式トレーニングではないことが多いです!

この記事では、タバタ式トレーニングの全てを説明していきたいと思います!


タバタ式トレーニングは誰が考案?

タバタ式トレーニングは、高強度インターバルトレーニングとして知られています。これは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授によって生み出されたものです。だから、田畑さんが考えたから「タバタ式」なんです!

書籍としても売り出されていて、今では大人気のトレーニング方法です!

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また、各スポーツの日本代表クラスの選手もトレーニングとして活用しており、非常に有効なトレーニングの一つであると考えられています!

 

タバタ式トレーニングって何するの?

タバタ式トレーニングというのは、

「20秒間の強度の高い運動と10秒間の休息もしくは、負荷の軽い運動を1セットとして、8セット繰り返すトレーニング」

私は、このトレーニング実験を行ったことがありますが、バケツが必須でした。。。このバケツは、主に気持ち悪くなった時に使われます。笑

それぐらい超ハードなトレーニングです。このトレーニング方法は、もともとアスリートの競技力向上のために生み出されたトレーニングであるということからも分かると思いますが。。。

しんどいだけならば、誰もこんなトレーニングはしません!

このトレーニングは、絶大な効果を発揮するため有名になりました!

フリー素材

タバタ式トレーニングの効果 

田畑教授による研究の結果、タバタ式トレーニングを行うことによって、心肺機能が飛躍的に向上することが分かりました。

心肺機能というのは、酸素を体中に送る力と考えて下さい。この能力が高ければ高いほどパフォーマンスが高くなるということです。ここでは、心肺機能については、置いておきます。

また、タバタ式トレーニングでは、有酸素エネルギー(長距離選手などに必要)と無酸素エネルギー(短距離選手に必要)の両方に効果があることが判明しています!

ここで大切なのは、いかに自分を追い込んでできるかということです。

タバタ式トレーニングは、4分程で終わりますが、手を抜いて行ってしまうと、全く効果がありません!基本は、タバタ式トレーニングをすれば、他の練習ができなくなる程度の負荷であると言われています!

タバタ式トレーニングの注意点

1 ウォーミングアップ・クールダウン

非常に運動強度の高いトレーニングになっているので、ウォーミングアップとクールダウンは念入りにして、怪我を予防しよう!

2 全身運動を行おう!

ここでは、より効果があるよということでお伝えします。腕だけを使うトレーニングよりも、全身を使うトレーニングを行うことで非常に効果的です!

タバタ式トレーニング例

1 トレーニング

まず、初心者は、バーピージャンプだけで20秒✕10秒✕8セットしてみて下さい!慣れてきたら、負荷を上げたり、違うトレーニングを導入してみて下さい!

2 走トレーニング

陸上短距離選手に、ぜひともオススメする練習です。

正直、きついです。しかし、追い込むことができれば必ず効果があります!

レベル1 50m✕4本✕1set
レベル2 50m✕4本✕2set レスト10分
レベル3 50m✕4本✕2set レスト5分

この練習のポイントは、50mを全力で走りきった後、歩いて50mのゴールラインまで行き、そこからスタートする「往復走」であるという点です。これによって、走るバージョンタバタ式トレーニングの完成です!!

この練習も、追い込むことが大切になってくるので、おすすめします!


まとめ

タバタ式トレーニングは、陸上選手は必ず取り組むべきトレーニングである!!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
他の記事もよろしくおねがいします。

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