短距離選手は、目標タイムを知っていよう!
陸上で短距離をしていて、10秒台を目指して頑張りたい!と思って練習している選手は多いと思います。
しかし、それぞれの練習でどれぐらいのタイムで走れば、目標のタイムに近づいてるのかということを分からず練習をしている選手は多いように感じます。
単に、30mのタイムが上がったと喜ぶのではなく、明確な目標タイムを理解して練習をすることで、今の自分のレベルを把握することができると思います。
本記事では、100m選手がそれぞれの距離で目指すべきタイム指標について紹介します。
タイム指標
http://rikujo.taiiku.tsukuba.ac.jp/column/2019/142.htmlより引用
これは、松尾(2010)の論文のデータから、Rikupediaの方が作成したスタートダッシュからのタイムと30m加速走のタイムから、100mの記録を予想するというものです。
これを参考に練習でのタイムを計測してみることで弱点が見えてくると思います。
例えば・・・
自分は30mのタイムでは、100mの目標タイムより速く走れているが、60mでのタイムでは目標タイムより遅くなっているといった場合は、二次加速もしくはトップスピードに弱点があると考えることができます。
このように練習内で用いることで弱点を知る事ができます。また、目標タイムに対して自分のレベルが分かり、モチベーション向上につなげることもできます。
大会データからの100mタイム分析
実際の大会で収集されたデータから、男子スプリンターと女子スプリンターで、何の能力が高い選手が勝っているのかについてまとめた報告書がありました。
では、紹介していきたいと思います!
男子100mタイム分析
https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/resist/t-f/08_report.pdfより引用
これは、2004年から2008年までの織田記念、大阪グランプリ、日本選手権、スーパー陸上、大阪世界選手権で収集されたデータになっています!
このデータから分かる男子100m走タイムと関係が見られた項目について紹介したいと思います。
1位:最大スピード
2位:30mラップタイム
3位:スピードの低下率
このデータは実際に、高校生スプリンターにおいても同じ傾向が見られたそうです。
このデータから、男子100mは最高スピードによって、タイムが決まるといっても過言ではないことが分かると思います!
女子100mタイム分析
https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/resist/t-f/08_report.pdfより引用
これは、男子と同じく、2004年から2008年までの織田記念、大阪グランプリ、日本選手権、スーパー陸上、大阪世界選手権で収集されたデータになっています!
このデータから分かる女子100mタイムと関係が見られた項目について紹介したいと思います。
1位:最大スピード
2位:30mラップタイム
3位:スピードの低下率
このデータから分かるように、男子と全く同じ結果になりました。ちなみにこれは、女子高校生スプリンターにも同様の結果が見られたそうです。
男子選手においても女子選手においても同様の結果が見られたことから、スプリンターにとって短距離のタイムを決定するのは、最大スピードであることが分かりました。
まとめ
男子スプリンターと女子スプリンターでは、最大スピードが1番100m走のタイムに関係していることが分かった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このように科学的な分析をしたデータを分かりやすく紹介しています!
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